水草と熱帯魚について
熱帯魚にはとてもキレイでかわいい小型魚がたくさん存在します。もちろん肉食魚などの大型魚や特殊な生き物もいろいろ居ますが、ココでは心癒される水草レイアウト水槽に合う熱帯魚の飼い方「ネイチャーアクアリウム」を説明します。まるで森林に爽やかな太陽の光が差しこんだようなイメージのレイアウト水槽でお気に入りの熱帯魚を飼ってみませんか?
お魚やエビが水草や流木・岩などの隙間から出たり入ったりする様子や、かわいい赤ちゃんの繁殖、さらには水草が生長するごとに変わっていく水中の風景などが一年を通して観察できます。正しく設備と管理をすれば、心も体も癒してくれるネイチャーアクアリウムをご自宅やオフィスなどで楽しめます。
一般的な小型熱帯魚はメダカなどに続いて飼育はとても簡単です。
名前のとおり熱帯魚は冬場ヒーターでの水温管理が必要な熱帯地域の魚です。
水温管理はオートヒーターと言うコンセントを挿すだけで26℃にセットされる簡単な物があり、熱帯魚を飼うだけなら一般的なライトとフィルターが付いた熱帯魚セットで、水槽サイズは30cm(12L)以上から楽しめます。
しかし、水草を上手に育てるのは熱帯魚を飼うよりも設備や知識も必要です。
まず、ライトは水槽の大きさに対して水草を育てるのに十分な光量が必要です。
次に水草などの植物は二酸化炭素(CO2)を供給する装置が必要です。
そのCO2を出来るだけ水中から逃がさないタイプのろ過装置「外部式フィルター」も重要です。光と二酸化炭素が揃って始めて水草の肥料が効果的になり、窒素・リン・カリ・鉄分などが含まれた液体肥料・固形肥料や根の張りを左右する底砂などの選択も重要になります。
正しい水草の育てかた
水槽の大きさは60cm〜90cmが良いと思います。
45cmや30cm水槽でも可能ですが、水量が多いほど飼育は楽になります。
しかし初めての場合、水槽があまりにも大きいと水換えなどの管理が大変になりますのでご注意ください。週に1回の水換えや水草のトリミングを無理しないで続けられるような水槽サイズにしましょう。
いろいろな水草商品を販売するメーカーさんはありますが、失敗をさせないと言うコンセプトでお客様をトータルにサポートできるメーカーはアクアデザインアマノ(ADA)だけだと当店は思っています。長年の水草育成研究から生まれたさまざまな商品と豊富な知識で皆様をサポートできます。ADAの商品説明やレイアウト写真が載った無料カタログがありますので、ご来店の際にお持ち帰りください。
まず、水草の飼育に欠かせない物は強い光と二酸化炭素です。
その次に肥料と水質維持があげられます。
理想的にはメタルハライドライトと言う照明器具がありますが、例えば60cm水槽には最低3灯以上の蛍光灯が必要です。ランプも「ADA・NAランプ」などの明るい物に交換しましょう。最近では水草育成用LEDライトもあり、ADA製アクアスカイはデザインも良くオススメです。二酸化炭素は高圧ボンベによる強制添加がベストです。「ADA・アドバンスシステム」や「CO2スターターキット」などがおすすめです。光と二酸化炭素が揃って始めて水草の肥料が効果的になります。底砂にはADAのアクアソイル・アマゾニアとパワーサンド・スペシャルを使いましょう。最初の液体肥料にはADAのブライティKとステップ1が最適です。水草の植込みやカット&トリミングに水草専用ピンセットとハサミも忘れずに用意しましょう。
水草の活性化やコケの予防として週に1回1/3程度の水換えが必要です。
ガラス面や流木・石などに付いたコケを除去したり、コケの付いた草や伸びすぎた草などをトリミングしたりして維持します。
※ コケでお悩みの方はコケ対策を要チェック(CLICK)
水草の水質は弱酸性の軟水がベストで、リバースグレインのソフト6.8をフィルターに入れるだけで、簡単に調整・維持ができます。夏場の温度対策として水槽用クーラーもご検討ください。水草やコケ取りのエビやオトシンクルスなども高温に弱いので水温26℃以下に維持しましょう。お部屋のエアコンを利用すれば夏場の水温管理も可能ですが、水槽用クーラーの方が経済的ですのでご検討ください。
最近は水槽セットもインテリア思考が強くなり、キャビネットの色や水槽デザイン、ライトの種類も豊富に選べるようになりました。
予算も60cm水槽なら5万円位からセットできます。
当店では何処にでもあるセットばかりでは無く、ADAやゼンスイなどの専門店商品をたくさん取り扱っています。
ご予算に応じていろいろなセットを作れますので、是非、ご相談ください。