魚を飼うには水槽をセットしなければ始まりません。
先ずは水槽の設置場所を決めて実際に水槽を置いてみましょう。
日光が射し込む場所やテレビ、冷蔵庫のような電化製品の近くはやめましょう。
しっかりとして水平が取れた台に置き、あらかじめバックスクリーンを貼って置くと良いでしょう。
安全のため、水槽専用台の使用をオススメします。
洗剤などは絶対に使わず、ザルやバケツに入れて水道水で洗いましょう。
ソイル系の底砂は洗わず、そのままご使用ください。
水道水をバケツに入れ、お湯を加えて温度調節をし、コンディショナーなどでカルキを抜いてから水槽に2/3入れましょう。
照明以外の商品を形だけ設置してください。この時点では、まだコンセントには繋がないでください。
これから水槽内をレイアウトするため照明は邪魔になりますので、後で設置します。
ヒーターやパイプなどは、流木などの飾りものを使って上手に隠すと、水槽内がすっきりしてキレイになるでしょう。
水草などが入っているので、レイアウトを崩さないように、カルキを抜いた水をゆっくり注ぎ込みましょう。
ゴミが浮いていたらネットですくい、仕上げにバクテリアを入れるましょう。
コンセントの数が足りなかったり、遠かったりしたら、延長コードを使いましょう。
すべての器具が作動しているか、一つ一つチェックしながらコンセントに繋ぎましょう。
最低でも一晩経過してから魚を放ってください。
1〜3日も経てば水槽の水はきれいになります。
購入時に店員に聞いて、始めは丈夫な魚を規定量の1/3程度入れると良いでしょう。
持ち帰ったら、必ず「温度あわせ」と「水あわせ」をしてから水槽に放してあげましょう。
エサは最低1日以上空けてから少量ずつ与えましょう。
水槽購入時に魚を同時購入されるケースが多いと聞きますが、水槽設置後に魚を購入することを忘れないでください。
主な観賞魚の水槽容量目安
金魚 | 45cm(約35L)以上がオススメです |
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メダカ | 30cm(約12L)以上がオススメです |
タナゴ | 45cm(約35L)以上がオススメです |
熱帯魚・水草 | 60cm(約55L)以上がオススメです |
海水魚・サンゴ | 60cm(約55L)以上がオススメです |